バイエルンは26日、ローマに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアを獲得することで合意に至ったと発表した。メディカルチェックが完了後、5年契約を結ぶと併せて発表している。
現在27歳のベナティアはフランスでキャリアをスタートさせ、2010年にウディネーゼに加入。3シーズン、プレーすると、2013-14シーズンはローマに移籍し、リーグ戦33試合に出場して5得点を記録。セリエAを2位で終えたチームに大きく貢献した。
移籍金は公表されていないが、ドイツ紙『ビルト』は、2600万ユーロ(約35億7000万円)が支払われると伝えている。バイエルンはDFLスーパーカップのドルトムント戦で3バックのセンターを務めた、スペイン代表MFハビ・マルティネスが左ひざ前十字じん帯を断裂し、長期離脱を強いられている。