バイエルン、マンCらと同組…ローマ指揮官「ダークホースになれる」

ルディ・ガルシア

CLでの戦いを展望したローマのガルシア監督 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループリーグ抽選会が28日に行われ、ローマはドイツのバイエルン、イングランドのマンチェスター・C、ロシアのCSKAモスクワと同組のグループEに入った。

 抽選後、ルディ・ガルシア監督が、クラブ公式メディア『ローマ・ラディオ』のインタビューに応じ、グループ分けの感想を語った。

「全てのチームをリスペクトしているが、恐れることはない。抽選が行われ、誰もが我々は既に敗退と見ているが、だが我々は偉業を成し遂げるために戦う。選手が全てを出し切ると私は確信している。我々の第4シードであれば、確実に高いレベルのチームと戦うことはわかっていた。過去と現在の最高の2チームと対戦することとなった。なぜなら、ドイツとイングランドの王者と戦うからだ。それから、CSKAモスクワの存在も忘れてはいない。常に手堅いチームで、我々のリーグよりもかなり前からシーズンが始まっている」

 さらにガルシア監督は、「面白い抽選結果だ。満足している。我々はダークホースになれるだろう。第4シードのチームがグループリーグを突破できる可能性は、20パーセントだと思う。この可能性を現実のものとするために、我々は戦う」と、続け、厳しいグループに入ったが、ダークホースとなれることを強調した。

 グループステージ第1節は、9月16日、17日に行われ、決勝は2015年6月6日にベルリンのオリンピア・シュタディオンで開催される。

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