伊代表デビューのFWシモーネ・ザザ「パフォーマンスに満足」

　イタリア代表は、4日に行われた国際親善試合でオランダ代表と対戦し、2－0で勝利を収めた。同試合でイタリア代表デビューを果たしたサッスオーロ所属のFWシモーネ・ザザが、試合を振り返った。イタリアメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。

　先発出場を果たしたザザは、1点リードで迎えた9分にドリブルでボックス内に進入。オランダ代表DFブルーノ・マルティンス・インディに倒されてPKを獲得し、これがチームの2点目に繋がった。試合後、ザザがデビュー戦を振り返った。

「自分のパフォーマンスに満足しているよ。PKの獲得に貢献できた。だけど、ゴールを挙げることができなかったのは残念だね。チャンスはあったけど、ミスをしてしまったんだ。今後に向けて改善していきたいね。正直なところ、代表に招集されると思っていなかったんだ。だけど今はチームの一員だ。今後も、このジャージを自分のものにしたいね」

　またザザは、ドルトムント所属FWチーロ・インモービレと組んだ2トップに手ごたえを感じたと語っている。

「チーロとは今まで一度も一緒にプレーしたことがなかったんだ。だけど、うまくやれていた感触があるよ。良い試合の入り方を見せることができた。改善に取り組みたいね。今後がとても楽しみだよ。今日のようなシステムでプレーするのは初めてだったけど、チーロと互いにスペースを作り合えたと思うよ」

（記事／超ワールドサッカー）