ユヴェントス所属のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、9日に行われるユーロ2016予選のノルウェー代表戦を前に、チーム状況について語った。FIGC(イタリアサッカー連盟)の公式HPが伝えている。
ブラジル・ワールドカップでグループステージ敗退に終わったイタリア代表は、アントニオ・コンテ監督が新指揮官に就任。4日に行われた国際親善試合のオランダ代表戦は2-0で勝利を収めた。自身は出場しなかったが、ブッフォンは「うまく戦えたと思う。オランダのようなチームを相手に、(先制ゴールから)8分で2-0にできた」と試合を振り返り、チームに手応えを感じていた。
また、ブッフォンはユーロ2016予選に向けて「僕たちはワールドカップでの不振を払拭するため、フィールドでの戦いに集中する義務がある」とコメント。さらに「僕にとって、国を代表して戦うのは、いつだって大きな名誉なんだ」と述べ、イタリア代表として戦うことの喜びを明かした。
そして、ブッフォンは右ひざの手術を受けたフィオレンティーナ所属のFWジュゼッペ・ロッシについても言及。けがに苦しんでいる同選手に対して「しっかりと回復することを祈っている」とエールを送っていた。