ミラン新加入のF・トーレスが紅白戦で1ゴール1アシストの活躍

ミランの今シーズン開幕戦を観戦するF・トーレス(中央) [写真]=Getty Images

 ミランは7日、紅白戦を行い、チェルシーから新加入したFWフェルナンド・トーレスが、移籍後初得点を含む1得点1アシストの活躍を見せた。

 日本代表MF本田圭佑を含む代表チーム招集組が不在で行われた紅白戦は、前半にMFリッカルド・サポナーラが2得点。後半には、前半にサポナーラのゴールをアシストしたF・トーレス、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ、FWエムベイェ・ニアンがゴールを決めて白組が5-0で勝利を収めた。

  F・トーレスは、リヴァプールで公式戦通算142試合に出場し81ゴールを挙げる活躍をみせて、当時イギリス市場最高額だった5000万ポンドでチェルシーへ移籍。しかし公式戦172試合で45ゴールと、リヴァプール時代ほどの活躍をみせることができていなかった。今シーズンの序盤、チェルシーではFWジエゴ・コスタとFWディディエ・ドログバに次いで三番手となったため、ミランへの移籍を決断している。

 ミランは14日に行われるセリエA第2節でパルマと対戦。F・トーレスのリーグデビューが期待されている。

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