決勝点を挙げたユヴェントスのポグバ(中央) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が4日に行われ、グループAではユヴェントスとオリンピアコスが対戦した。
3試合で1勝2敗、勝ち点3にとどまっているユヴェントスは、ホームでの一戦でGKジャンルイジ・ブッフォンの他、ジョルジョ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチらが最終ラインに並び、中盤にはアンドレア・ピルロとポール・ポグバ、クラウディオ・マルキージオ、アルトゥーロ・ビダルが入った。前線はアルバロ・モラタとカルロス・テベスが務めた。
一方、2勝1敗で勝ち点6のオリンピアコスは、今節で勝利を収めればユヴェントスに勝ち点差6をつけることとなり、決勝トーナメント進出へ大きく前進する。コンスタンティノス・ミトログルやアレハンドロ・ドミンゲス、エリック・アビダルらが先発メンバーに名を連ねた。
先制点は21分、ピルロの右足から生まれた。ペナルティーエリア手前やや左側で得たFKを直接ゴール左隅へ沈め、ユヴェントスがリードを奪った。しかし3分後、オリンピアコスが同点に追いつく。右CKをアレハンドロ・ドミンゲスが蹴り込むと、中央のアルベルト・ボディアがヘディングシュートをゴール左隅に突き刺した。
同点に追いつかれたユヴェントスは31分、モラタが決定機を迎えたものの、GKロベルトに1対1を阻止されて勝ち越し点を奪えず。前半は1-1で終了した。
次の1点を決めたのはオリンピアコスだった。61分、左サイドからのFKのセカンドボールを拾ったヨアンニス・マニアティスが右サイドからダイレクトで中央へ折り返すと、デルヴィン・ヌディンガが頭で合わせて逆転に成功した。
リードを奪われたユヴェントスも、4分後に反撃。ピルロが右サイドからクロスを上げると、フェルナンド・ジョレンテの頭に触れたボールが左ポストに弾かれ、GKロベルトの足に当たってゴールに転がり込んだ。そして直後の61分には、ゴール前での混戦からポグバが強烈なシュートを決めて3-2とスコアをひっくり返した。
ユヴェントスはテベスがペナルティーエリア内で倒され、PKで4点目のチャンスも得たが、ビダルのシュートはGKロベルトの手に弾かれ、クロスバーに阻まれた。
試合は3-2で終了した。ユヴェントスが打ち合いを制して大会2勝目。勝ち点を6に伸ばし、オリンピアコスと並んだ。
【得点者】
1-0 21分 アンドレア・ピルロ(ユヴェントス)
1-1 24分 アルベルト・ボディア(オリンピアコス)
1-2 61分 デルヴィン・ヌディンガ(オリンピアコス)
2-2 65分 ロベルト(オリンピアコス、オウンゴール)
3-2 66分 ポール・ポグバ(ユヴェントス)
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