ユヴェントスに大敗のパルマ、ドナドーニ監督は辞任を否定

ロベルト・ドナドーニ

パルマを指揮するロベルト・ドナドーニ監督 [写真]=Getty Images

 9日に行われたセリエA第11節のユヴェントス戦で、0-7と大敗を喫したパルマのロベルト・ドナドーニ監督が辞任を否定した。

 勝ち点6で最下位に沈むパルマを指揮するドナドーニ監督が、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。

「我々は自ら身を引くことはしないが、あまりにも相手を恐れ、ピッチに立っていた。ユーヴェを威厳のあるチームと感じながら、偉大なチームと対戦したことが影響が及んだ。あまりにも早く諦め、チームの中に恐れがあったことに私は憤っている」と語り、「我々は一週間前に今日とは異なる顔つきで試合に臨みながら試合の流れを読み、インテルを倒した。それをモチベーションに、そして自ら限界を定めることなく戦うべきだった」と選手に対して怒りを露わにした。

 記者から進退問題について質問されると、指揮官は「その質問は私に問いかけるものではない。私はチームの問題を解決するために自分の仕事をする。進退問題には答えることはできないし、仕事を評価することは私の権限にはない」と言明。進退についてはクラブに委ねることを明かした。

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