ローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチが、約8カ月ぶりとなる復帰を果たしたチームメートのオランダ人MFケヴィン・ストロートマンを歓迎した。イタリア・メディア『Sky』のインタビューで話している。
ローマは9日に行われたセリエA第11節で、トリノに3-0で快勝した。ストロートマンは同試合の83分に途中出場。長期離脱からの復帰を果たした。同選手は今年3月9日に行われたセリエA第27節ナポリ戦で負傷。13分で途中交代を余儀なくされ、検査の結果、左ひざ前十字じん帯断裂との診断で戦列を離れていた。
ピアニッチは試合後、「前回の試合で我々は良いパフォーマンスを見せられず、少し難しい状況にあった。しかしチームは自分たちを信じて、今日の試合で大きな答えを見せた。これからリーグ中断を迎えるが、クリスマスまで戦うために力を蓄えなければならない」とコメント。勝利を喜んだ。
そのうえでストロートマンに言及。「得点を決めたチームメート、そして復帰を果たしたケヴィンのことを嬉しく思う。ケヴィンがこれからチームを手助けしてくれるだろう。昨シーズンのナポリ戦で起こった負傷はとても残念だったが、彼が僕たちにとってとても重要な選手であることをいつも感じていた。そして今日、僕たちは彼を再び抱擁することができた」と、復帰に喜びを示した。