イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が、パレルモに所属するアルゼンチン人FWパウロ・ディバラの招集を検討していると、25日付のイタリアメディア『Sky』が報じている。
コンテ監督は、30日に行われるセリエA第13節のパレルモ対パルマの試合を視察する予定で、ディバラに対しイタリア代表への招集に応じる意思があるか、直接確認を取るとみられる。
現在21歳のディバラはアルゼンチンのコルドバの生まれだが、母方の祖母がイタリアの生まれのためイタリアの市民権を所有しており、また祖父がポーランド人のため、ポーランド国籍も保持している。
今シーズンはリーグ戦12試合に出場し、チームトップの5ゴールを挙げる活躍を見せており、そのプレースタイルはマンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロや、現在はフィオレンティーナ監督の元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・モンテッラ氏らと比較される。