カリアリは24日、クラブ公式サイトで、新指揮官にジャンフランコ・ゾラ氏が就任したことを発表した。
セリエA第16節を終えて降格圏の18位と低迷しているカリアリは23日にズデネク・ゼマン監督の解任を発表。そして、本拠地のサルデーニャ島出身で現役時代の最後を同クラブでプレーしたゾラ氏を新監督に迎えた。
イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によるとゾラ氏との契約は今シーズン終了までとなっている模様。なお、カターニアやパレルモなどを歴任したヴァルテル・ゼンガ氏も候補に挙がっていた。
2004-05シーズンに選手として所属して以来の復帰となるゾラ氏は、チームの練習が再開するクリスマス休暇明けの28日から指揮を執る予定となっている。
また、アシスタントコーチはピエルルイジ・カジラギ氏に決定している。2人はチェルシー時代の元チームメイトで、イタリア代表でもともにプレー。カジラギ氏がU-21イタリア代表の指揮を務めた際には、ゾラ氏がアシストアントコーチを担っていた。