インテルのマフラーを首にかけたシャキリ(中央)がサポーターから歓迎された [写真]=Getty Images
8日にバイエルンからインテルへの移籍が決まったスイス代表MFジェルダン・シャキリが、ミラノのマルペンサ空港に到着した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
インテルのマフラーを首にかけて空港に到着したシャキリは、約300人のサポーターに歓迎され、「俺たちのためにシャキリがゴールする」と声援を受けた。空港で取材陣のインタビューにも応じ、「インテルに加わることができて嬉しく思う。日曜日(11日)の(セリエA第18節)ジェノア戦でプレーする準備はできているが、実際に試合に出るかは分からない。インテルのサポーターは本当に素晴らしい。最高だ」とコメント。ジェノア戦に向けて意気込みを語っている。
現在23歳のシャキリは、バーゼルに所属していた2011-2012シーズンのチャンピオンズリーグなどで活躍を見せ、2012年からバイエルンに移籍。昨年のブラジル・ワールドカップにもスイス代表として出場し、ホンジュラス代表戦でハットトリックを記録するなど、ベスト16進出に貢献した。しかし今シーズンは、ブンデスリーガ第17節終了時点で先発出場は3試合のみと、出場機会に恵まれていなかった。