インテル新加入のシャキリ「ユーヴェも移籍先候補の一つだった」

　日本代表DF長友佑都が所属するインテルに新加入したスイス代表MFジェルダン・シャキリが、ユヴェントスからもオファーを受けていたことを明かした。14日、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

　バイエルンからインテルに入団したシャキリは、「インテル以外からもオファーがあった。ユーヴェも選択肢の一つだったが、私はインテルに行くことだけを望んでいた。自分の考えは常に明確だった」とインテル以外からもオファーが届き、移籍先候補に挙がっていたユヴェントスからもオファーを受けていたことを打ち明けた。

　さらに「バイエルンでは全く幸せではなかった。継続してプレーすることを欲していたんだ。試合に出場し続けることだけが、自分の価値がどれほどのものか示すことができる」と続けると、300人のサポーターが空港で歓迎したことに触れ、「彼らの歓迎にはとても驚いたよ。これまで一度も経験したことがないし、忘れることは決してないだろうね。（スタディオ・ジュゼッペ・）メアッツァの観衆の数は、アリアンツ・アレーナ（バイエルン本拠地）ほどのものではないが、素晴らしいサッカーを見せることでより多くのサポーターが観戦に来てくれるように願っている」と語っている。