サンプドリアは24日、エヴァートンからカメルーン代表FWサミュエル・エトオを獲得したことをクラブ公式ツイッター上で発表した。
現在33歳のエトオは、1997年に16歳でレアル・マドリードと契約。しかし、外国籍のためレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)ではプレーできずに、エスパニョール、マジョルカなどにレンタルされる。2000年にマジョルカへ完全移籍すると大きな活躍を見せ、04年にバルセロナへ加入する。バルセロナでは3度のリーグ制覇、2度のチャンピオンズリーグ優勝を経験し、05-06年にはリーガ・エスパニョーラ得点王にも輝いた。
09年にスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現・パリSG)とのトレードによりインテルへ移籍すると、セリエA、CL、コッパイタリアの3冠に貢献している。その後アンジ・マハチカラ、チェルシーを経て、今シーズンからエヴァートンに入団。ここまでリーグ戦14試合に出場し、3得点を記録している。