中国の広州恒大からの期限付き移籍で、3年ぶりにフィオレンティーナへ復帰した元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノが、28日に入団会見に臨んだ。イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ジラルディーノは、会見で「3年ぶりにフィオレンティーナに復帰した。まるでキャリアをスタートした初日のように興奮し、意欲に溢れている。ここで半年間プレーできることは大きな誇りだ。3年前と比べてクラブはとても変わった。トレーニングセンターは素晴らしいレベルにあるし、若い選手もそうでない選手もベストを尽くせるだろう」と述べた。
また、同選手は「3年の歳月が過ぎた。あれからさらに経験を積み、成長した。32歳だけど自分は若いと感じているし、フィジカル面の調子は良い」とコメント。「フィオレンティーナはとても素晴らしいサッカーをしている。美しいプレーと情熱のためにここに戻ってきた。この数カ月間、トレーナーと共にトレーニングをしてきた。自分の役割を果たしたい」と続け、同クラブでの活躍を誓った。
ポジション争いに関しては「競争はチームに良い結果をもたらすだろう。不可欠なものだ」と主張。さらに「あらゆるポジションに重要な選手を配し、素晴らしいレギュラー陣を擁しているのは当然だ」と自身の考えを明かした。