パレルモ戦で先制点を決めたグアリン(右) [写真]=Getty Images
セリエA第22節が8日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでパレルモと対戦し、3-0で勝利した。試合後、4試合ぶりの勝利に貢献したコロンビア代表MFフレディ・グアリンがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。
コーナーキックからヘディングを叩き込み、チームに先制点をもたらしたグアリンは「今日の試合の勝利はポジティブなもの。これからの試合に向けて我々に自信を与えてくれる」と、この試合の勝利がチームを勢いづけてくれることを望んだ。
試合内容については「敵陣で長くプレーし、得点を目指し、多くのスペースを作った。(マウロ・)イカルディの2点目の場面でも見られたように、自分たちは多くのスペースを得ていた」と、チームの狙いが上手くハマっていたことを明かしている。
直近の2試合で連敗を喫し、チームは困難な状況に追い込まれていた。これについては「とても難しい時期を過ごしたが、勝利を取り戻すことができた。次の試合に向けて集中し、これからももっとハードワークしなければならない」と、目の前の試合にしっかりと取り組むべきだと主張。
暫定9位という現状については「我々は一試合、一試合を考えている。シーズンが終わった時に自分たちが何位になるのか見てみようじゃないか。野心を持たなければいけない。ヨーロッパリーグの優勝も目指す必要がある」と語っている。
インテルは15日に行われる次節、敵地でアタランタと対戦する。