会長が今夏のボカ復帰を示唆したテベス [写真]=Getty Images
ボカ・ジュニオルスのダニエル・アンへリシ会長が、ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベスを今夏にも獲得する可能性があると言及した。18日付のイタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
以前からテベスの母国復帰に熱心なアンヘリシ会長は、同選手について「テベスが、我々のもとに今年の夏、6月に戻ってきたとしても私は驚きはしない」と述べ、ユヴェントスとの契約が切れる2016年6月30日を前にテベスがボカに移籍する可能性があることを示唆した。
さらに「カルロスは彼が今、復帰をする時であると分かっている。(今冬にインテルからボカに加入した)パブロ・オスヴァルドは、テベスが心のクラブであるボカに復帰したいと強く思っていることを語っている」と続けている。
アンヘリシ会長は、昨年末にイタリアにおもむき、テベスや、ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長、ジュゼッペ・マロッタGMと話し合いを行い、その後にテベスがユヴェントスとの契約が切れた後にボカに復帰する意向を明かしていた。