ミラン、15歳の新星がベンチ入りか…守護神D・ロペスと第3GKが欠場

インザーギ

ミランを率いるインザーギ監督 [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、22日に行われるセリエA第24節でチェゼーナと対戦する。同試合で、現在15歳のU-17イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマのベンチ入りが濃厚であることが明らかになった。18日付のイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙が報じている。

 ミランは、元スペイン代表GKディエゴ・ロペスが前節のエンポリ戦で一発退場を命じられ、チェゼーナ戦は出場停止。また第3GKのミカエル・アガッツィは負傷のため、欠場する見通しになっている。このため同試合では、ベテランの元イタリア代表GKクリスティアン・アッビアーティの先発が確実視されるが、控えGKとして15歳のドンナルンマがベンチ入りすることが予想されている。

 ドンナルンマは、15歳ながらすでに197センチメートルの長身を誇っている。18日には、U-17イタリア代表とU-17オーストラリア代表とのテストマッチの一戦に招集される予定となっていたが、ミランが招集を拒否。今後は、チェゼーナ戦に向けてドンナルンマがトップチームの試合に出場できる状態にあるかを確認するためにメディカルチェックを受け、証明書の発行手続きが必要となっている。

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