20日、FIGC(イタリアサッカー連盟)は22日に予定されていたセリエA第24節のパルマ対ウディネーゼ戦を延期すると発表した。
未だ選手への給料未払い問題を抱えるパルマだが、試合を運営する資金すらない危機的状況に陥っていることが明らかになっていた。
試合開催に要する電気代や警備員に支払う資金がなく、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などの現地メディアは、パルマの口座には4万ユーロ(約540万円)未満の残高しかないと報じていた。
なお、同試合の代替日はセリエAが調整後、後日発表される。