先制点を決め、お馴染みの“おしゃぶりパフォーマンス”を見せたテベス [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦ファーストレグが24日に行われ、ユヴェントスと日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦。香川はベンチスタートとなった。
ホームのユヴェントスはグループステージをアトレティコ・マドリードに次ぐ2位で通過。11月から公式戦21試合無敗(14勝7分)で、今シーズンは本拠地のユヴェントス・スタジアムで負けていない。ドルトムントはグループステージでアーセナルを抑えて首位突破。国内では苦戦が続いていたが、現在はリーグ戦3連勝と調子を上げている中で試合を迎えた。
試合は早い時間に動く。13分、ユヴェントスは自陣でカルロス・テベスが出したパスを受けたアルバロ・モラタが左サイドを突破。そのままドルトムントゴールに近づくとシュート性のボールをGKローマン・ヴァイデンフェラーが弾き、こぼれ球をテベスが押し込み、先制に成功する。
一方のドルトムントもすぐさま試合を振り出しに戻す。18分、ジョルジョ・キエッリーニが緩いロングボールを処理する際に足を滑らせてしまい、すかさずボールをさらったマルコ・ロイスがGKとの1対1を制し、貴重なアウェーゴールを獲得する。
30分過ぎ、両チームにアクシデントが発生する。ドルトムントはウカシュ・ピシュチェクが負傷により、マティアス・ギンターと交代。ユヴェントスも37分にアンドレア・ピルロが下がり、ロベルト・ペレイラが入った。
ユヴェントスは43分、テベスからのパスを受けたポール・ポグバが左からグラウンダーのラストパス。中央でフリーのモラタが押し込んで、前半終了間際に勝ち越す。
1点ビハインドで後半に入るドルトムントはソクラティス・パパスタソプーロスに代わってオリヴァー・キルヒが入り、2枚目のカードを切る。71分、ユヴェントスはテベスがミドルシュートをゴール正面から打ったが、ゴール左へそれる。
ドルトムントは76分、インモービレを下げてヤクブ・ブワシュチコフスキと投入し、前線の交代策を打つがチャンスを作ることはできず。結局スコアが動くことはなく、ユヴェントスが2-1で勝利した。
3月18日に行われるセカンドレグはドルトムントの本拠地、ヴェストファーレンシュタディオンで行われる。
【得点者】
1-0 13分 カルロス・テベス(ユヴェントス)
1-1 18分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
2-1 43分 アルバロ・モラタ(ユヴェントス)
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