後半から途中出場したミランのFW本田圭佑(左)[写真]=Getty Images
セリエA第26節が7日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとヴェローナが対戦した。
この試合の結果次第では、即座の解任もあり得るとの報道が出ているミランのフィリッポ・インザーギ監督。中盤のリッカルド・モントリーヴォとナイジェル・デ・ヨングを負傷で欠く今節も変わらず「4-3-1-2」のフォーメーションで臨み、前線にはジャンパオロ・パッツィーニとアレッシオ・チェルチを並べた。本田は3試合連続でベンチスタートとなっている。
試合は12分、パッツィーニからのワンタッチパスをペナルティエリア内左で受けたジェレミー・メネズが中央に折り返す。ゴール前、パッツィーニのシュートは空振りに終わる。直後、カウンターを仕掛けたヴェローナは、ヤコポ・サーラが右サイドをドリブルで持ち上がると、そのままミドルシュートを放ったがゴール左に外れた。
17分、ミランが早い時間帯に失点を許す。サリー・ムンタリがエリア内に侵入したアルトゥール・イオニタへのファウルを取られ、PKを献上。これをルカ・トーニが冷静に沈め、ヴェローナが先制を奪った。
前半のうちに1点を返したいミランだが、決定機を生かすことができない。すると39分、左サイド深い位置でFKのチャンスを得る。グラウンダーのパスを受けようとしたフィリップ・メクセスがエリア内で倒され、PKを獲得。メネズが今シーズン13点目となるゴールを決め、試合を振り出しに戻した。1-1で前半を折り返す。
両者交代なしで迎えた後半開始早々、試合が動く。エリア内左のチェルチが中央にクロスを入れる。パッツィーニのシュートはミートせず、大きく弾いたボールをメネズが競り合いで落としたところ、メクセスがシュートを放つが、1度は相手GKに阻まれる。こぼれ球に詰め寄ったメクセスがゴール右隅に押し込み、逆転に成功する。63分にミランはチェルチに代えて本田を投入する。
対するヴェローナは、73分にパナギオティス・タフツィディスがゴール正面から強烈なミドルシュートを放ったが、クロスバーに嫌われる。その直後、本田がエリア手前から左足でシュートを放つも、枠の外に飛んでしまう。85分には、直接FKでゴールを狙ったが、壁に当たり得点には至らず。そのままミランが逃げ切るかに思われた後半アディショナルタイム、ゴール前に抜け出したニコラス・ロペスが土壇場で同点弾を叩き込み、試合は終了。2-2で勝ち点1を分け合った。
ミランは次節、ゴールラッシュが続くモハメド・サラーを擁するフィオレンティーナと、ヴェローナはナポリと対戦する。
【得点者】
0-1 17分 ルカ・トーニ(ヴェローナ)(PK)
1-1 41分 ジェレミー・メネズ(ミラン)(PK)
2-1 46分 フィリップ・メクセス(ミラン)
2-2 90+4分 ニコラス・ロペス(ヴェローナ)