レアル・マドリードで同僚だったモラタ（後列）とC・ロナウド（前列） [写真]＝Getty Images
レアル・マドリードから移籍したユヴェントスで日を追う毎に存在感を増しているスペイン代表FWアルバロ・モラタが、急成長の要因として古巣の絶対的エースの名を挙げた。
移籍初年度の今シーズン、当初はなかなか出場機会に恵まれなかったものの、シーズン中盤から一気に頭角を現し、今では元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテからレギュラーの座を奪うまでに至ったモラタ。イタリア紙『トゥットスポルト』とのインタビューで、「思い描いたようなシーズンをユヴェントスで送れている」と充実感を表すと共に、レアル・マドリード時代にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと一緒に練習した経験が生きていることを説明した。
「自分の成長の大きな後ろ盾となっているのはクリスティアーノ・ロナウドだ。レアル・マドリード時代、僕は彼から多くのものを学んだ。世界屈指のストライカーが多くのアドバイスをくれるというのは本当に貴重な経験だった。僕は今でも、彼から言われた通り左右両足で強く正確なシュートを打てるよう練習を続けており、それが少しずつものになってきている」