1995年からインテル一筋でプレーしてきた元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏は、昨シーズン限りで現役を引退し、現在は同クラブの副会長として第二の人生を歩み出した。
同氏が、今月24日発売の『サッカーゲームキング』のインタビューで、Jリーグ最年長出場記録を更新し続ける横浜FC所属の元日本代表FW三浦知良について言及した。
三浦は、サネッティ氏がイタリアに来る直前の1994-95シーズンにセリエAのジェノアでプレー。48歳を迎えてなお現役を続ける、日本サッカー界の“キング”の存在を知ったサネッティ氏は、「本当かい?」と驚きを見せた。
40歳で現役を引退したサネッティ氏は、「それはとてつもなくすごいことだな。彼には心から賛辞を送りたい」と語り、「ピッチに立ち続けるということは、過酷な状況に身を置くということで、誰にでもできることではない。サッカーへの強い情熱がなければ、いつまでも元気なベテランではいられない」と、プロ生活30年目のシーズンを戦う三浦を称賛。「ミウラに対しては、ただただ拍手を送るのみだよ」と敬意を表している。
本誌内では、現役引退を決断した理由や、ともにプレーした日本代表DF長友佑都にも触れている。