日本代表DF長友佑都が所属するインテルのロベルト・マンチーニ監督が、イタリア国外出身選手の代表招集に異論を唱えた。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が23日に伝えている。
サンプドリアに所属するブラジル出身FWエデル、パレルモに所属するアルゼンチン出身FWフランコ・バスケスがイタリア代表に初招集を受けたことについて、マンチーニ監督は「私の意見」とした上で、「イタリア人選手は、代表でプレーするのに値するが、親族がイタリア人であってもイタリアで生まれていない選手はイタリア代表入りにふさわしくないと思う」とコメント。
「今回の招集については分からない。様子を窺う必要があるだろうが、私には自分の考えがある。イタリア代表はイタリア人で構成されるべきだ」と持論を展開している。