28歳で代表デビューのヴァルディフィオーリ「クラブに感謝」

　イタリア代表は3月31日、ユヴェントス・スタジアムでイングランド代表と親善を行い、1－1の引き分けで試合を終えた。28歳で代表デビューを飾ったエンポリのMFミルコ・ヴァルディフィオーリの試合後のインタビューを、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　イングランド戦で念願の代表初出場を果たしたヴァルディフィオーリは、次のように語っている。

「試合の前に（アントニオ・）コンテ監督に言われたことで落ち着くことができた。イングランドを相手に開始からピッチの上に立たせてくれたことに感謝している。それから、自分自身のベストを示せるような環境を作ってくれた経験豊富なチームメイトにも感謝したい」

　さらに「代表でのこの10日間に満足している。この夜は、マウリツィオ・サーリ監督、チームメイト、幹部らエンポリのみんなとともにピッチに立ったということが分かった。エンポリの一員として代表デビューできたことが嬉しい。この素晴らしい感動をエンポリのみんなと分かち合いたい。彼らのおかげだ」と、エンポリの仲間に感謝の意を示した。