チャンピオズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグが14日に行われ、ユヴェントスはホームでモナコと対戦し、1-0で勝利を収めた。
57分にスペイン代表FWアルバロ・モラタが倒されて得たPKをチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが決めると、これが決勝点となった。
チームを勝利に導く貴重な決勝ゴールを叩き込んだビダルは、試合後にイタリアメディア『Canale 5』のインタビューに応え、「自分がPKを蹴ったのは、あの瞬間に自信を感じていたからだ。私は、カルロス(・テベス)にPKを蹴りたいと伝え、彼は『OKだ』と答えてくれた。もし、PKをミスすると考えていたら、メンバーのみんなに配慮しなければならない。ゴールを決めるときだった。神様のおかげで、決めることができた」と、テベスからPKキッカーを務める許可を得たことを明かした。
さらに「自分についてはあまりにも多く語られているが、こういったことが自分に対して、前に進むための力と自信を与えてくれる。今は100パーセントのコンディションにあると思う。今日の結果は、とても価値が高いもの。セカンドレグは、ドルトムントとアウェーで戦ったとき以上に集中しなければならない」とコメント。
シーズン序盤は、コンディションがベストでないと報じられていたが、今はトップコンデシションに戻ったことを強調している。