日本代表FW本田圭佑が所属するミランのオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが、プレミアリーグに復帰する可能性が高まった。15日付のイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
デ・ヨングとミランは2015年6月30日までの契約を結んでいるが、いまだに契約更新には至らず、今シーズン限りで退団する可能性が高まっている。
同紙は、具体的なクラブ名を挙げていないものの、プレミアリーグの複数のクラブがデ・ヨングの獲得に動いていると報じた。以前から関心が伝えられているマンチェスター・Uなどが、有力候補とみられる。デ・ヨングは、2012年夏までマンチェスター・Cでプレーしており、プレミアリーグへの移籍が実現すれば、3年ぶりの同リーグ復帰となる。
現在30歳のデ・ヨングは、今シーズンけがに悩まされながらもセリエAで21試合に出場し、3ゴールをマーク。低迷するチームの中で、安定した力を常に発揮している。