インテルOBがハンダノヴィッチを称賛「私のPKセーブ記録を抜く」

　日本代表DF長友佑都が所属するインテルのOBで元イタリア代表のGKジャンルカ・パリュウカ氏が、クラブ公式チャンネル『インテル・チャンネル』のインタビューに応え、同クラブに所属するスロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチを称賛した。

　ハンダノヴィッチは、11日に行われたセリエA第30節のヴェローナ戦で元イタリア代表FWルカ・トーニのPKを防ぎ、直近の8回で7本目のセーブを記録している。

　同氏は、苦しむチームのの中で孤軍奮闘を見せるハンダノヴィッチについて「彼は、私のPKセーブの記録を抜くと思う。記録を保ち続けることができれば嬉しいが、ハンダノヴィッチのPKストップは私の記録にあと3つと迫っている。じきに私の記録を抜くこととなるだろう。このようなGKをチームに抱えることは、大きなアドバンテージだ。ハンダノヴィッチは素晴らしいクオリティーを持っている」と語り、高く評価していることを明かした。

　また、パリュウカ氏は、1995年4月15日に行われたミランとのミラノ・ダービーを回想。「あれは復活祭前の土曜日の試合で、素晴らしいダービーだったと記憶している。我々インテルが、私とチームの素晴らしいパフォーマンスで3－1と勝利した。ミラノの町を訪れる度に、サポーターは私にこの試合のセーブについて話しかけてくれる。私は、ダービーで4勝6分けの成績を残した。悪くない成績だったと思えるよ」と振り返っている

　インテルは19日に行われるセリエA第31節で、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとの“ミラノ・ダービー”に臨む。