リヴァプールに所属するFWバロテッリ [写真]=Getty Images
サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長は、リヴァプール所属のイタリア代表FWマリオ・バロテッリがサンプドリアに移籍すればもっと活躍するだろうと踏んでいる。イギリス紙『メトロ』が報じた。
昨夏ミランからリヴァプールに移籍して以来、バロテッリには厳しい状況が続いており、公式戦で合計4得点しか決められていない。フェレーロ会長は、不調が続いているが、同選手に勝ちたいという意欲さえあれば本調子を取り戻すと確信している。
メディアに対して「バロテッリと契約するつもり」と明言しているフェレーロ会長は、「もしもバロテッリがサンプドリアに移ってきてくれれば、きっと調子を取り戻すだろう。ここにはミスをして責めるような人はいないから、きっと幸せにプレーできると思う」と、同選手には最適な場所だと主張。さらに、「私が思うに、バロテッリにはもはやハングリー精神がない。年収は400万ユーロ(約5億円)。日々の簡単な食事と、高級車ではなくちょっとした車があれば、もっと得点を決めるかもしれない」と自身の見解を語っている。
リヴァプールは19日に行われるFAカップ準決勝でアストン・ヴィラと対戦。サンプドリアは18日に行われるセリエA第31節でチェゼーナと対戦する。