マンCとの合意を否定したベニテス監督「好きなチームだけど…」

　ナポリの指揮官を務めるラファエル・ベニテス監督が、マンチェスター・Cと契約合意に至ったという噂を否定した。22日、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　今シーズンいっぱいでナポリとの契約が満了となるベニテス監督は、シーズン後にクラブを離れるだろうと地元メディアで報じられ、すでにマンチェスター・Cと合意したのではないかと噂されていた。

　ナポリは23日にヨーロッパリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグでヴォルフスブルクと対戦する。この試合の前日会見でベニテス監督は、自身の去就について次のように話した。

「会長とは、ビジネスプランについて話すために連絡を取り合っているよ。ただ、まだ会ってないけどね。私はナポリに、イエスともノーとも言ってない。イギリスでは（マンチェスター・）シティと合意したと伝えられているが、間違っている。将来についての話はまだしてないよ。シティのことは好きだけどね」

　また、ヴォルフスブルク戦については、アウェーでのファーストレグに4－1と勝利したことで勝ち抜けが確実視されているが、相手チームへの警戒を示した。

「彼らはとても強い。バイエルン相手に4ゴールを奪っているんだ。攻撃が非常に危険なチームだよ」