チャンピオンズリーグ準決勝の組み合わせ抽選会が24日に行われ、昨シーズン王者のレアル・マドリードは、ユヴェントスとの対戦が決定した。同日、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がコメントし、クラブ公式HPが伝えている。
アンチェロッティ監督は「ここまで来ると、どのチームも厳しい相手だ。ユヴェントスは伝説的な歴史を持つクラブで、12年ぶりに準決勝を戦う。とても良いシーズンを過ごしていて、セリエA優勝をほぼ手中に収めている。したがって、チャンピオンズリーグにより集中することができるだろう」と、対戦相手を分析した。
一方で、「去年に続き決勝を戦うという夢を追い続けるために、我々は自信を掴んでいる。勝つためには最高のレアル・マドリードが必要。アトレティコ・マドリードを相手にプレーしたチーム、同じ希望と意欲を持つチームがね。我々は自分たちの力を信じている」と自信を口にし、「すべてうまくいっている。この準決勝もうまくいくことを願っている」と、意気込んでいる。
レアル・マドリードとユヴェントスによる準決勝は、5月5日のファーストレグをユヴェントスのホームであるユヴェントス・スタジアムで行い、同13日のセカンドレグはレアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで開催される。