ナポリ沈めた一撃…エンポリMF「キャリアで最高のゴールの1つ」

　セリエA第33節が4月30日に行われ、エンポリはホームでナポリと対戦し、4－2で快勝を収めた。ミランからエンポリにレンタル移籍しているMFリッカルド・サポナーラが試合後に、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに答えた。

　同試合で決勝点を挙げたサポナーラは、「得点を決めた後は本当に嬉しかった。プレーする機会が与えられるようになってから笑顔を取り戻したよ」と喜びのコメントをすると、「ミランの嘆き?それは僕には聞かないでくれ。僕も（ミランからジェノアにレンタル移籍しているエムベイェ・）ニアンも、ミランで違いを見出すことはできなかっただろう。ミランには優秀な選手がいる。問題は別なことだと思う。自分とニアンの活躍を嬉しく思うよ。継続してプレーし、自分たちのクオリティーを示すことができている」と語った。

　また、前半アディショナルタイムに決めたチームの3点目については「これまでで最も素晴らしいゴールの一つだったことは間違いないね。このゴールを特別な思いで記憶していくだろう」と喜びを示した。

　そして去就については「分からないが、成長し、継続してプレーしなければならない。再び、成長の過程を中断させたくないと思っている。新たな大きな舞台でプレーすることにまだ準備はできていないと感じている。高いレベルではないチームでまだプレーしなければならない」と語り、ビッグクラブでプレーする意向でないことを明かしている。

　エンポリは次節、6日にアウェーでトリノと対戦する。