移籍が噂されるポグバ [写真]＝Getty Images
ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM（ゼネラル・マネージャー）が6日、今夏の移籍市場での移籍が噂されるフランス代表MFポール・ポグバの放出を否定した。
マロッタGMは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグでレアル・マドリードに2－1と勝利を収めた翌日、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じ、今夏の移籍市場で去就に注目が集まるポグバについて言及し、「我々の目標は、チームを弱体化させず、常に収支の問題を考えながら、強化することだ。そのため、ポグバはこのチームにとって絶対に欠かすことのできな選手。我々にとって譲渡できない選手だ」と語り、放出の意思がないことを断言した。
またパレルモのアルゼンチン人FWパウロ・ディバラとパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニについては「2人は重要な選手だが、我々だけがそのように認識しているわけではない。ただ、我々は彼らに関心を持っていると言うことはできる」と続けている。
ポグバに関しては、パリ・サンジェルマン、チェルシー、マンチェスター・C、バルセロナ、レアル・マドリードからの関心が噂されており、移籍金については1億ユーロ（約135億円）に達する可能性も報じられている。