ナポリを率いるラファエル・ベニテス監督が、セリエAで1試合のベンチ入り禁止処分を受けることが明らかになった。12日、イギリスメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
同チームは10日に行われたリーグ戦第35節でパルマと対戦し、2-2で引き分けた。試合後、ベニテス監督はピッチを去る際に、「これがイタリアサッカーのクソだ」と叫んだとして、処分を受けることになっている。
また、同試合終了直後に相手GKと小競り合いを起こしたナポリ所属のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、1万ユーロ(約134万円)の罰金を支払うことになったという。
リーグ戦は残すところ3試合。ベニテス監督は17日に行われる第36節チェゼーナ戦でベンチ入りすることはできないが、ナポリは3位ラツィオまで3ポイント差の4位に着けているため、残り試合の結果次第ではチャンピオンズリーグ出場圏の3位も十分狙える範囲にある。