ユーヴェ指揮官がブッフォンを絶賛「彼はバロンドールに値するよ」

　ユヴェントスは23日、セリエA第37節でナポリと対戦する。前日会見に臨んだマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントを22日にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　同監督はナポリ戦について「ホームでの無敗記録を維持したい」と話し、今シーズン本拠地で戦う最後の試合に意気込んだ。

　そして、6月6日に控えるバルセロナとのチャンピオンズリーグ決勝について言及。すでにセリエAとコッパ・イタリアを制し、3冠に向けいよいよ最後となる決戦に向け「恐れはない」と話し、次のように続けた。

「中盤に（アンドレス・）イニエスタ、そして前線に3人の素晴らしい選手がいる。バルセロナとスペイン代表にとって特別な選手であるシャビの最後の試合だね。我々は彼らのパーティーを台無しにしたいと考えているよ」

「（マルチェロ・）リッピという偉大な監督の記録に並んだことを誇りに思う。チームの気質が12年前に決勝を戦ったチームと似ているんだ。これが最後の夢で、この瞬間を楽しみたい」

　最後にアッレグリ監督は、キャプテンを務めるイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンを絶賛している。

「ブッフォンについて話すことができて嬉しい。彼は並外れた選手で、真のプロフェッショナルだ。決勝戦の結果がどうであれ、そのキャリアはバロンドールに値するよ。彼のような選手が再び生まれることは難しいと思うね」