5月31日、セリエA最終節が行われ、2014-15シーズンの全日程が終了した。1日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が今シーズンのベスト11を発表している。
GKには今シーズン6位と好成績を収めたジェノアを支えた22歳のイタリア代表GKマッティア・ペリンが選出された。
DFは、最小失点のユヴェントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、9位トリノでCBながらリーグ戦7得点を挙げたポーランド代表DFカミル・グリク、エンポリで全38試合にフル出場したイタリア代表DFダニエレ・ルガーニの3人が選ばれている。
MFは4人。まずはラツィオで10ゴール7アシストを記録するなど大ブレイクを果たしたブラジル代表MFフェリペ・アンデルソン。そして、今シーズン中盤まで好調を維持したローマで攻守の要として活躍したベルギー代表MFラジャ・ナインゴランと、10番を背負いチームの躍進に貢献したジェノアのアルゼンチン人MFディエゴ・ペロッティを選出。残る1人は優勝したユヴェントスから、移籍の噂が絶えないフランス代表MFポール・ポグバが選ばれた。
3トップには惜しくも得点王を逃したものの王者ユヴェントスのエースとして文句無しの活躍をみせたアルゼンチン代表FWカルロス・テベスと、ユヴェントスへの加入が決定的と言われるアルゼンチン人FWパウロ・ディバラの2人に加え、セリエA史上最年長となる38歳で得点王に輝いたヴェローナの元イタリア代表FWルカ・トーニが選出されている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』選出のベスト11は以下のとおり。
▼GK
マッティア・ペリン(ジェノア)
▼DF
レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
カミル・グリク(トリノ)
ダニエレ・ルガーニ(エンポリ)
▼MF
フェリペ・アンデルソン(ラツィオ)
ディエゴ・ペロッティ(ジェノア)
ラジャ・ナインゴラン(ローマ)
ポール・ポグバ(ユヴェントス)
▼FW
カルロス・テベス(ユヴェントス)
パウロ・ディバラ(パレルモ)
ルカ・トーニ(ヴェローナ)