パリ・サンジェルマン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ移籍の噂について、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が再度否定している。7日付のフランス紙『Le Journal du dimanche』が伝えた。
イブラヒモヴィッチに興味を示しているクラブは、日本代表FW本田圭佑の所属するミラン。一度はライオラ氏が移籍を否定していたものの、同クラブのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は再度交渉に臨んでいたという。
しかしライオラ氏は、「彼には契約がある。勝手に退団を決めることはできない。ナセル・アル・ケライフィ会長はこの話にノーと言っているから、パリSGがイブラヒモヴィッチを売ることはない」と、再び残留を名言した。
2010年から2年間ミランのエースとして活躍していた同選手だが、今夏の古巣復帰は厳しいと見られている。