ユヴェントスは9日、レアル・マドリード退団を発表したドイツ代表MFサミ・ケディラを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
クラブの発表によれば契約期間は2019年6月までの4年契約。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は年俸400万ユーロ(約5億3000万円)と報じている。
ケディラは、先月の23日に自身のインスタグラムで退団を明かし、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケからの関心が伝えられていたが、ユヴェントスが争奪戦を制することに。同選手は、2010年にシュトゥットガルトからレアル・マドリードに加入。今シーズンはけがの影響もあり、リーグ戦で先発したのはわずか3試合に留まっている。
チャンピオンズリーグ決勝で惜しくもバルセロナに敗れたユヴェントスは、既にパレルモからアルゼンチン人FWパウロ・ディバラを獲得しており、ケディラは来シーズンへ向けて2人目の補強選手となった。