ユーヴェ新加入のマンジュキッチ「子供のころ熱中していたクラブ」

　アトレティコ・マドリードからユヴェントスに新加入したクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが意気込みを語っている。２２日、クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えた。

「自分はユーヴェと同じ白黒のクラブカラーの（クロアチアの）マルソニアでキャリアをスタートした。ユーヴェの本物のユニフォームを着用したこともあったが、ワッペンだけはマルソニアのものだった。だから、ビアンコネロ（ユヴェントスの愛称）で新しい冒険をスタートすることができてとても嬉しく思う。ユーヴェのような偉大なクラブに加入できて幸せだ」

「（マッシミリアーノ・）アッレグリ監督が自分のことを良く知っていて、自分を最大限に活かす術を知っていることを願うが、十分に分かっていると思う。チームメイトのためにベストを尽くす準備はできているし、自分が持っている最高の力を出すよ」

　また、アトレティコ・マドリードの一員として2014－2015シーズンのチャンピオンズリーグ・グループリーグでユヴェントスと対戦したことについては「ユーヴェと戦うのは常に難しい。素晴らしい選手がいるからね。ユーヴェの選手のことはとても良く知っているよ。チームはとても強固で、クオリティーが高い。だから、このクラブにやってきたことを嬉しく思っているんだ」と、敵として対峙したクラブへの加入を喜んだ。

　さらに、「できるだけ早くこのチームに溶け込めるようにしたい。自分の持っている力を全て出して、戦っていく。たくさんゴールを挙げたいが、チームのことが第一だ。幼い頃、ユーヴェに熱中していた。多くのサポーターがいる偉大なクラブだ」とコメントし、子供のころにユヴェントスを応援していたことを明かし、新たな挑戦への意気込みを語っている。