本田の同僚FWデストロ、モナコ移籍を完全否定「一切事実ではない」

　ローマから日本代表FW本田圭佑が所属するミランに期限付き移籍しているイタリア人FWマッティア・デストロが、モナコへの移籍を完全否定した。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が23日に伝えている。

　一部報道では、デストロがモナコへの移籍に了承し、契約にサインを記すことは決定的となったと報じられていたが、デストロ自身がこれを否定。自身のフェイスブックに「多くの人たちが僕にモナコに行くのかと尋ねてくる。自分がもうサインをしたと主張する人もいる。どうしてこのような情報が出るのか分からないが、一切真実ではない。正式な知らせをする際は、君たちがこのソーシャルネットワークで最初に知ることになる人たちだ」と綴り、モナコへの移籍が真実ではないことを強調した。去就が正式に決まる場合は、自身のSNSを活用して公にすると説明している。

　現在24歳のデストロは今冬の移籍市場でローマからミランに500万ユーロ（約6億9000万円）で期限付き移籍。1600万ユーロ（約22億円）に200万ユーロ（約2億8000万円）のボーナスが加わる完全移籍のオプションが契約時に設定されているが、現在のところミランからオプションは行使されていない。