長友の同僚シャキリが老人コーチに扮してユースチームにサプライズ

長友

インテルに所属するシャキリ(左)と長友(右)[写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都の同僚でインテルに所属するスイス代表MFジェルダン・シャキリがスイス紙『ブリック』のCM広告に出演し、老人に扮して地元ユースチームにサプライズを行った動画が話題になっている。28日のイギリス紙『デイリー・ミラー』などが報じた。

 6月1日に撮影された同CM広告の中で23歳のシャキリは特殊メイクで老人に扮し、スイス3部リーグのSCクリエンス・ユースの練習場を訪問。ユースチームの選手たちは控室で監督から「今日は伝説的サッカーコーチ、ハンスエリ・シュトラッセをお招きした。彼は若手選手たちとの練習を望んでいたため、今日の練習に招待した」と説明を受けると、野球帽をかぶり白ひげを蓄えたシャキリがピッチに登場する。

 シャキリはしばらくユースチームの練習を観察した後、パスゲームの練習で突然ピンポイントのロングボールを披露。さらにフリーキックの練習でもゴール右上隅に決め、選手たちは目を丸くする。終盤にはスルーパスからの対人プレーでDFに競り勝ち、GKとの1対1を鮮やかに制すと、選手たちは再び驚愕。この直後、シャキリがつけていたカツラと付け髭を外すと、選手たちは歓喜して駆け寄り抱き付いた。

 このCMの最後は「なんでも可能な今の時代、ブリックは願いを叶える」というスローガンで締めくくられており、同紙は「素晴らしい出来」と称賛している。

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