ユヴェントスは3日、クラブ公式サイトでフィオレンティーナからブラジル代表GKネトを獲得したことを発表した。フリーでの獲得となり、2019年6月30までの4年契約を結んでいる。
現在25歳の同選手は2011年にブラジルのアトレチコ・パラナエンセからフィオレンティーナに加入。当初は第3GKという立場だったが2013-2014シーズンから正守護神としてプレーしていた。
2010年にブラジル代表初招集を受けると、2012にはU-23ブラジル代表としてロンドン五輪のメンバーに選出され、2試合に出場するなど銀メダル獲得に貢献している。コパ・アメリカ2015にも帯同したが出番はなく、これまでA代表での出場経験はない。
また、ユヴェントスは契約満了を迎えたイタリア人GKマルコ・ストラーリがカリアリに移籍したことも併せて発表。2010年から同クラブでプレーしていたストラーリは、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの欠場時には安定したプレーを披露。2014-2015シーズンのコッパ・イタリアでは5試合に出場し、20年ぶりの優勝に貢献していた。