ローマへの移籍が噂されるジェコ[写真]= Getty Images
ローマのヴァルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)が、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの獲得のためにマンチェスター・Cと直接交渉を行う可能性が高いことが明らかになった。12日付のイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
サバティーニSDは、ハンガリー2部のジルモート・ジェールとのプレシーズンマッチを観戦後、ドイツのミュンヘンからマンチェスター行きの便に搭乗した模様。このため、ジェコの獲得に向けて、マンチェスター・Cと直接交渉が行われるとの見方が強まっている。
ローマは11日、イタリア北部ピンツォーロで行われたシーズン最初のテストマッチで、格下のジルモート・ジェールに1-2と敗戦。観戦したサポーターからは、フロントやチームを非難する声が挙がり、「セリエAには残れるだろう」と揶揄されていた。