ローマは14日、マリ代表MFセイドゥ・ケイタとの新契約締結を正式に発表した。従来の契約は6月30日までとなっていたが、1年の契約延長を結んでいる。
ケイタはクラブ公式サイトのインタビューに応え、「もっと高額のオファーを断った。なぜならクラブとサポーターが、自分に対してリスペクトし、愛情を示してくれているからだ。自分にとってのキャリアで重要な時に、ローマと契約を更新することができて嬉しく思う。確かにお金は重要なものだが、リスペクトや愛情も大切なものだ」と話し、ローマの年俸を上回るオファーを蹴って、契約更新を行ったことを明かしている。
現在35歳のケイタは、昨夏にバレンシアからローマに加入。2014-15シーズンのセリエAで26試合に出場し2ゴールを記録。年齢を感じさせないキレのある動きで存在感を発揮し、チームに貢献していた。