2得点を挙げたベルナルデスキ [写真]=Getty Images
2日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が行われ、フィオレンティーナが昨シーズン3冠を達成したバルセロナ相手に2-1の勝利を収めている。
本拠地アルテミオ・フランキにバルセロナを迎えたフィオレンティーナは開始4分、右サイドからボルハ・バレロがクロスボールを上げると、中央でフリーになっていたフェデリコ・ベルナルデスキがヘディングでゴール左に決め、先制に成功した。
リードを奪ったフィオレンティーナは12分に追加点を挙げる。再び右サイドから、今度はホアキン・サンチェスがドリブルで仕掛けエリア内に侵入。そこからグラウンダーでマイナスのクロスを入れると、ベルナルデスキが左足ダイレクトで合わせゴール右に流し込んだ。
序盤に2点を失ったバルセロナは17分、エリア内でイヴァン・ラキティッチからの絶妙なスルーパスを受けたルイス・スアレスが右足できっちりとゴール左に決め、1点差に詰め寄る。その後、攻勢に出るバルセロナはペドロ・ロドリゲスが立て続けに3度シュートチャンスを迎えるが決め切ることができない。
後半に入っても、ペドロを中心にバルセロナが攻め立てるがフィオレンティーナはGKチプリアン・タタルシャヌがビッグセーブを連発するなど守備陣が奮闘。結局最後までリードを守りきり、2-1でバルセロナを下した。
【得点者】
1-0 4分 フェデリコ・ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)
2-0 12分 フェデリコ・ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)
2-1 17分 ルイス・スアレス(バルセロナ)