移籍が噂されるインテルの日本代表DF長友佑都が、一転して同クラブへ残留する可能性が高まった。24日、イタリアメディア『FCInternews.it』など各メディアが報じている。
これまで長友はチームを率いるロベルト・マンチーニ監督から信頼を得ることができず、ガラタサライ、サンプドリア、ジェノアなど複数クラブへの移籍が報じられてきた。しかし、現在まで移籍は実現しておらず、このまま残留する可能性が高まったという。
イタリアメディア『スカイ・イタリア』によると、移籍が有力視されてきたサンプドリアは、同じ左SBの候補としてユヴェントスのDFパオロ・デ・チェリエの獲得に動いており、同選手の移籍は決定的だという。
また、同じく両SBでプレーするDFダニーロ・ダンブロージオがマルセイユへ移籍する可能性が浮上し、同選手が移籍した場合は長友が残留するという。
様々な移籍の噂が報じられながら、一転して長友のインテル残留が見えてきた。しかし、今のところ残留したとしても厳しい立場は変わらず、指揮官に上手くアピールができなければ、困難なシーズンを過ごすことになりそうだ。