日本代表FW本田圭佑が所属するミランのDFフィリップ・メクセスのフィオレンティーナ行きが破談となった模様だ。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が27日に報じている。
同メディアによると、メクセスはフィオレンティーナに移籍することが決定的となっていたが、合意直前で契約は破談に。同選手を高く評価するシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の介入により、メクセスはミランに留まることとなったようだ。
メクセスは、昨シーズン限りでミランを離れることが濃厚とみられていたが、ベルルスコーニ名誉会長の肝いりで、契約更新を勝ち取っていた。
現在33歳のメクセスは、昨シーズンのセリエA20試合に出場し、2得点を記録。ラツィオ戦では、元イタリア代表MFステファノ・マウリに暴行を働き、4試合の出場停止処分を命じられた。