ユヴェントスは8月31日、マルセイユからガボン代表MFマリオ・レミナをレンタル移籍で獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。1000万ユーロ(約13億6000万円)での買取オプションと100万ユーロ(約1億3600万円)のボーナスが付属している。また、同選手の取引と合わせて、DFパオロ・デ・チェリエとチリ代表DFマウリシオ・イスラのマルセイユ移籍も発表したされている。
9月1日に22歳の誕生日を迎えるレミナはロリアンの下部組織出身で、2012-13シーズンからトップチームでプレー。2013-14シーズンにマルセイユへ移籍すると、昨シーズンはリーグ・アンで23試合に出場していた。また、フランスの世代別代表としてもプレーし、2013年にはフランス代表MFポール・ポグバらとともにU-20ワールドカップ優勝も果たしたが、フル代表ではガボン代表を選択している。
ユヴェントスはシーズン開幕前からイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオやドイツ代表MFサミ・ケディラなど負傷者が続出。中盤の底でプレーできる選手の獲得を目指しており、プレシーズンマッチで対戦したマルセイユのレミナに白羽の矢が立った。