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ダーヴィッツ氏が古巣に提言「ビダルがいないなら戦術を変えないと」

2015.09.05

昨年6月のチャリティマッチに出場したダーヴィッツ氏 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 かつてユヴェントスで活躍した元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツ氏が、セリエAで開幕から2連敗を喫した古巣について言及した。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ダーヴィッツ氏は1997年から2004年までユヴェントスでプレーし、リーグ優勝(スクデット)などに貢献してきた。まずは、「ユーヴェは常に家族のような存在だ。時間の経過を感じさせない素敵な友人のようだよ」と古巣への愛を語ると、「多少の低迷は当然起こりうること。新しい選手には時間が必要だが、素晴らしいシーズンを過ごせると信じている」とチームの復調に期待を寄せた。

 しかし、「中盤で相手のボールを奪い、チームに一貫性をもたらす選手が必要だ。(アルトゥーロ・)ビダルはその役割において世界でもトップの選手だった。そういう選手がいないのなら戦い方を変えなければならない。戦術というのは選手に適していなければならないんだ」と、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルバイエルンに移籍したことを嘆き、戦術の変更を提言している。

 そしてユヴェントススクデットの本命であるかと問われると、「2連敗したことで、そうは言えなくなったね。でも、ここからはもう良くなる一方だということはポジティブな要素だよ」とコメントした。

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