ユヴェントスでプレーするブッフォン(写真は9月のもの) [写真]=Getty Images
セリエA第11節が28日に行われ、ユヴェントスはサッスオーロと対戦し、0-1で敗れた。試合後、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがコメントを残した。同日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
昨シーズン王者のユヴェントスはサッスオーロに敗れ、リーグ戦で早くも4敗目を喫した。同クラブのキャプテンを務めるブッフォンは、「僕らはもっと責任感を持たなければいけない。ユヴェントスでプレーする以上、チームのために戦うつもりがないのであれば、哀れな姿をさらすことになる」と喝を入れた。
この試合の前半には、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが2枚目のイエローカードを受けて退場した。主審の判定に詰め寄ったチームメイトにブッフォンは、「僕らはもっと謙虚になるべきで審判に文句を言うべきではない。たとえ審判がミスジャッジを犯しても、それを言い訳にすることは敗者が持つ気質だ。ユヴェントスはそういうチームではない」と審判への抗議を減らすべきだと主張した。
リーグ戦10試合を終え、首位ローマとユヴェントスの勝ち点差は「11」に広がった。それでもブッフォンは「僕らは現実的なのさ。リーグ5連覇より、1つでも順位を上げていくことを目指すべきだ」と語り、目の前の試合に集中する姿勢を見せた。
次節、10月31日にユヴェントスはホームでトリノと対戦する。
By サッカーキング編集部
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