セリエA第11節が1日に行われ、ミランは敵地でラツィオと対戦し、3－1で勝利を収め、今シーズン初の3連勝を飾った。試合後、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督が、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応えている。
指揮官は、「とても難しい試合だった。ラツィオは我々を困難に陥れたからだ。それでも我々は、ここ最近の試合で良い結果を残していたおかげで、素晴らしい試合をすることができた。（アンドレア・）ポーリ、（フィリップ・）メクセスのように途中出場した選手も含め、全ての選手に満足している。彼らを褒め称えよう。この試合が分岐点となる」と満足気に話し、チームの復調に自信を見せた。
そして、「チームの素晴らしいスピリットを目にした。満足している。試合に勝たせるフォーメーションなどというものは存在しない。今日のようにプレーできれば、どんな相手にだって勝利することができる。勝利することを確信していた。なぜならチームは自信と気持ちの強さを持ってとても良くトレーニングを行っていたからだ。我々は戦い方とメンタリティーを変えたが、結果が正しかったことを物語っている」と続けた。
また、ラツィオの下部組織所属で、今日の試合ではミランのベンチのそばでボールボーイを務めた息子について、「息子にはずる賢いことはするなと言った。ボールが外に出たらすぐに私に返すようにとね」と、エピソードを明かしている。